セオリービジネス

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という雑誌を読んでいましたら、ワインの漫画でベストセラーと
なった「神の雫」の作者、樹林伸さんのインタビューが載っていて、
思わず大きくうなずいてしまいました。
お姉さまと原作を組んでかかれたりしているそうですが、お2人とも
ワインが大好きでワイン保管のための専用マンションをもっておられる
くらいお好きみたいなのですが、ワインをあけたあとに、「このワインは
男かな?女かな?」に始まっていろんなイメージを投げ合うのだそうです。
山なのか森なのか、谷なのか平原なのか、中世絵画なのかルネサンスなのか、
クラシックなのかロックなのか、ジャズなのか。などなど。
専門用語も時には邪魔になる。本で仕入れた知識は意味がないし、分かる、
よりも「感じる」ことだろうと。

もう、めちゃくちゃ共感してしまいました。
私の思うテイスティングもまさにそういうことなんです。
人に例える、とかイメージする、というのは自分の中の想像力や感性から生まれて
くるものであって、勉強して識別するようなものではないなぁと。
そして、そのほうが何よりも楽しい。
自分の五感を信じてゆだねて、ショコラを食べるとき、初めてその楽しさ
奥深さにたどり着くのでは?と思っています。

美味しいショコラ、話題のショコラ、限定のショコラ、高級ショコラ、、
一人でたべるには、有り余るほどの選択肢。
一期一会で出会った、今日自分の目の前にあるショコラを自分の五感
にゆだねて味わいつくしたときに、真の豊かなショコラの味わい方をした
といえるのではないでしょうか。
雑誌や媒体に踊らされてあちこち買いに走り回らなくてもいいんじゃ
ないかなぁと思っています。もちろん初めて食べるショコラと出会うときは
いつだってワクワクしますけどネ。




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